分子動力学計算プログラムNew-RYUDOに、化学反応計算対応機能を付加したバージョンです。 通常古典論では扱うことが不可能な化学反応を、確率論を導入することで考慮可能としました。大規模な系での結合の解離・形成を伴うダイナミクスが可能となりました。これまでに、プロトンホッピングを伴う電解質中のプロトン伝導や重合反応などをはじめとした様々な応用がなされています。